ボドノ山のミレニアム・クロス

スコピエ市内に到着した時より気になっていた、山頂のクロス(十字架)、
ボドノ山のミレニアム・クロスまで行って来ました!

ボドノ山はスコピエ市民の憩いの場になっていて、
春や夏は登山者やハイカーでにぎわうそうです。
また、山の中腹までは、市内からバスが出ています。
歩いて登ることもできますが、とっても寒いので、今回はバスを利用しました :p

こちらは山の途中、バスから見えるスコピエ市内。
赤い屋根の家々が可愛い。

中腹から、山頂までは、ロープウェイが出ています。

こちらはロープウェイからの景色。
歳を重ねるごとに、高所恐怖症?というか、観覧車やロープウェイとか、
なんとなく不安定で、ゆっくり高いところへ登る物が苦手になっていく私。
でも、無事に山頂へ。ホッ(〃゚д゚;A と一安心です。

そして、こちらが山頂のクロス!高さは60メートルあるそうです。
夜はライトアップされ、スコピエ市内のどこからでも見ることができます。

こちらは山頂から見るスコピエ市内。

山頂は見ての通りの雪景色で、とーーーーーーーーーーーーーーーーっても寒い!!!
数分いただけで、手の感覚もなくなる程の寒さですが、
景色はとっても魅力的☆☆

 

 

 

 

 

今度、暖かくなったらもう一度登ってみたいです♪

入籍!in Macedonia

2012年1月20日、ダーリンの29回目の誕生日に、私たちはマケドニアにて入籍しました!
パチパチパチ :)))

マケドニアでの入籍は、日本のように婚姻届を役所に提出するだけではなく、
マリッジホールと呼ばれる登録所で、親戚や友人も呼んで盛大に行われ、
皆の前で結婚を誓います。

最後に署名をして完了!

多くの人は結婚式と同日に入籍するそうで、まず教会で式を挙げ、
マリッジホールで入籍し、パーティーという流れが一般的なようです。

私たちは国際結婚ということもあり、手続きが複雑なので、入籍と結婚式は別々の日に。
でも、登録に来て下さった方と簡単なパーティーを♪♪

無事に入籍でき一安心ですが、ここまでたどり着くのもなかなか大変。
結婚が決まってから、入籍まで約5ヶ月を費やしました。
そこで、今後マケドニア人と結婚を!という人のためにも(*´∇`*)
私たちの結婚までの道のりを簡単に?ご説明~。

まず、国際結婚(日本人+外国人の場合)には2通りの方法があり、
1.日本の法律に基づき、婚姻届を日本の役所に初めて提出する方法(日本方式)
2.外国の法律に基づき婚姻し、結婚証明書を日本の役所に提出する方法(外国方式)
のどちらにするかを選択する必要があります。

当時私たちは、日本とマケドニアでの遠距離中。
その時の状況から、上記1.で入籍の準備を進めました。

まずダーリンにマケドニアにて必要書類を集め、日本に送ってもらい、
全ての書類の日本語訳を私が作成(日本語訳は誰でもOK)。
いざ、区役所に書類を持っていくと。。。

問題点1.) 婚姻用件具備証明書にダーリンの性別が記載されていない!
       近年性転換する人の数が増え、出生時との性が異なる人がいるため、
       今現在の性別を明確にする必要があるのだとか。

問題点2.) 重婚(一夫多妻等)の有無が証明できない
       日本では重婚が認められていないため、マケドニアでも重婚が
       認められていないことを証明しなければいけない。

なんと、日本にはマケドニア大使館がなく、マケドニアとの国交がないために
なかなか情報が収集できない!ということを知って愕然。。。
また、東京都練馬区役所にて、過去にマケドニア人と結婚したカップルの例がないため、
練馬区では結婚が認められない、とのこと。 ( ̄Д ̄;) ガーン

この場合、とにかく必要書類(婚姻要件具備証明書等)を練馬区へ婚姻届と共に提出します。
そして区から法務局へ、「この結婚を認めても大丈夫?」と調査してもらうために
照会をかけるのです。
すると、今度は法務局から、結婚するカップルに対し面接等が求められ、
本当に結婚する意志があるかどうか等聞かれるのだとか。
この法務局での調査には約3ヶ月はかかるそうで、法務局でも認可が下りない場合は、
法務局から外務省へ照会がかけられるそうです。
そして、外務省での調査には少なくとも約1年はかかる、とか???

ということで、日本ではいつまでたっても結婚できそうにないので、
2.の外国方式で結婚することになったのでありました。

マケドニアで結婚するためには、私の戸籍謄本と、婚姻要件具備証明書をマケドニア語に
翻訳しなければいけないのですが、それさえクリアできれば、その他の審査等はなく、
結婚を認めてもらえました!
あとは日本の役所に報告して、両国での結婚が成立です!
すぐに認められるといいのですが。。。(@^з^@)

素敵なお食事会

今日はダーリンのゴッドファーザー一家が、私たちの結婚を祝福するために
お食事に招いてくださいました。

ダーリンのゴッドファーザーは、ダーリンのご両親の古くからの友人で、
深い繋がりがあるそうです。
ゴッドファーザーとは、キリスト教の伝統的教派において、洗礼式に立会い、
神に対する契約の証人となる役割を担う人のことを言うのですが、
ダーリンもこのゴッドファーザーのもと、生まれて間もなく洗礼を受けたそうです。
ゴッドファーザーの奥様は、ダーリンが生まれた頃から知っているのよ!
と、大喜びで私たちを迎えて下さいました。

そしてそして、こちらが出てきたお食事!
アイバル(Ajval)と呼ばれる少しピリ辛のパプリカのソースと、パプリカと、ピクルス!
ゴッドファーザー一家は自宅でたくさんの野菜を育てておられ、全て自家製です!

こちらは白菜の酢づけのようなサラダで、アイバルソースと併せて頂きました。

こちらは、自家製ポガチャ。
そう、ポガチャはクリスマスに家族で分けあって食べたパンのことですが、
ポガチャには色々な種類があるようで、今回は中にお肉がたくさん!!
焼き立てでホカホカ。

食卓の様子から、ポガチャがとても大きい!ということが分かるでしょうか? :)

たくさんのお料理で、お腹も心もいっぱいですが、
マケドニアでは、お皿が空っぽになると、もっともっと!と
お料理をお皿に盛るのが習慣。
一度断られても、2~3回は、
「もっとどう?」
とマケドニアンマンマは聞いてきます!!

奥様お手製のアップルケーキ♪♪こちらもビッグサイズです!!

マケドニア人は皆お話が大好き!
私を気遣い、時には英語で会話をしてくれます。
そして、皆さんジョークも大好きなようで、ここてひとつ、ご紹介~!

昔、スツルガの町で大きな洪水が起こりました。
多くの人は事前に避難しましたが、一人、とても熱心なキリスト教信者の男がいて、
彼は、「キリストが助けてくれるはずだから!」
と、一人町に残りました。
水が家の一階の高さまでのぼってきたので、町の人はボートで救助に向かいました。
しかし、彼は「キリストが迎えに来てくれるはずだから」、
と、そのボートに乗りませんでした。
水はとうとう屋根の高さまで。
町の人が見かねて、今度はヘリコプターで救助に向かいましたが、
「キリストの言葉を待っています。」
と、ヘリコプターにも乗りませんでした。
とうとう男は水に流され死んでしまいました。

彼はキリストにたずねました。
「どうして助けに来てくれなかったのですか??」
キリストは言いました。
「私は、ボートを送りました。ヘリコプターも送りました。
でも、あなたは見向きもしなかったではありませんか。」

そう、助けて欲しいと思った時に、ただ待っているだけでは、救われることはなく、
そして、助けはすぐそこにあるのに、私たちは見落としている、ということ。
「助けが必要な時、何かが欲しい時に、ただ待っていてもだめだよ!」と。

う~ん。。。勉強になりました!

オフリドの丘

オフリド湖の浜辺で楽しんだ後は、かわいい家々の立ち並ぶ
オフリドの丘へ冒険に行ってきます!

 

石畳の階段をどんどん登ります。
可愛い白い家々の間を通り抜け、
どんどん上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの景色も素敵なので、いちいち立ち止まって写真を撮る私に、 「もっと素敵な景色が見れるから!」 と、どんどん進むダーリンと、ダーリンの妹。笑

そして見えてきたのは、教会の門。 門をくぐると、せりだした崖の上に立つ、聖ヨハネ・カネヨ教会が!マケドニアで最も有名な観光地のひとつです。

 

上から見る教会も、絶景です!
崖の先端に見えるのが、聖ヨハネ・カネヨ教会です。

丘の頂上にあるのは、聖パンテレイモン教会。

 

 

9世紀に建てられた、とても古い教会です。

 

 

教会の中には9世紀からある壁の 一部等が、そのまま残されており、 とても神秘的。

こちらはモザイク画が施された洗礼式場。

 

今日はお休みでしたが、ちょっとしたカフェがある様子。 日本の国旗もちゃんとありました。

 

 

 

 

 

 

最後に丘の頂上にある、サミュエル要塞からの景色を!
こちらでは360°のパノラマヴューが楽しめます!
雪化粧の町もとっても素敵☆☆☆

 

Viva Ohrid!!

今日はスツルガの隣町、オフリドへ!

マケドニアでの移動手段には、いつもタクシーが大活躍。
今日もタクシーに乗って、スツルガからオフリドへ約20~。

オフリドには365(一年の日数に匹敵!!)もの教会があるといわれており、町に着くなり
どこからともなく鐘の音と、賛美歌が。
こんな町があるなんて、今まで全然知らなかったなぁ、としみじみ。

マケドニアではあちこちに犬がいて、リードなして散歩している人もたくさんいます。
あまりにも気持ち良さそうに寝ているので、思わずパチリ。

 

こちらは聖クリメント・オフリツキ。
いたるところに銅像が。

こちらの小さな家の模型は、この辺りに多い家を象徴しているそうです。
白くてとっても可愛らしい♪

そしてそして、こちらがオフリドから見るオフリド湖。

なんとそこには白鳥が!

 

オフリドの澄んだ空気と、綺麗な風景、深い歴史に魅了され、寒さも忘れて浜辺で時間を過ごしましたが、
オフリドの魅力は実はこれから♪♪
白い家が立ち並ぶ、オフリドの丘を
のぼってきます!

スツルガ散歩

ダーリンの故郷、スツルガ(Struga)には、とても綺麗な湖があります。
夏のビーチは各国からの観光客で大変賑わうそうです。
今日はそのビーチへと散歩に出かけます。

こちらはドリン川と呼ばれ、これから向かう湖が水源。
アルバニアへと続いています。
昨年は例年に比べ雨が少なかったそうで、川の水位が低いようです。

湖と川の間にはダムがあり、 昔は木造のだったそうで、 今でもWooden Dam と呼ばれています。
水が勢いよくダムから流れてきます。 その水はとっても綺麗。

 

じゃじゃーん!!!こちらがその湖!!!!
オフリド湖と呼ばれます。なんて綺麗なサンセット!
スツルガの隣町、オフリドと、同じ湖をシェアしています。


とても穏やかで、雄大な湖を前にし、
心がとても癒されます。
このオフリド湖は世界で最も
古い湖なんだそうです。

 



Macedonian Christmas Eve

マケドニアではクリスマスイブにはお肉等で豪華な食事はせず、
魚など簡素な食事をとるのが伝統。
もちろん家族で食卓を囲みます♪

こちらはガーリック。
ダーリンは魚とたっぷりのガーリックでご満足の様子。
あ~ぁ。。。後で臭いそう。。。笑

そして何よりびっくりなのが、マケドニアでは魚は手を使って食べるのだとか。
皆が上手に手を使って食べているので、私も意を決して初挑戦!!
でもやっぱりぎこちなく、お箸はないので結局フォークを使って食べました。

面白いのが、この “ポガチャ” とよばれるパン。
一番年配の人が、キリストと、同じ食卓を囲む人数分にちぎって、皆に配ります。
この中にコインが一つ入っていて、自分に与えられたパンの中に
コインが入っていた人は、その年のラッキーマン!
健康や幸運に恵まれるそうです。

う~ん。。。今年はダーリンのパンにそのコインが!!!
ダーリンの妹がこのコインを手にした年には、彼女が念願だったイギリス留学に!
さて、今年のダーリンにはどんな、幸運が舞い降りるのでしょうか??♪♪

マケドニアのクリスマス休暇

マケドニアでは多くのマケドニア人がマケドニア正教を信仰しています。
そしてそのマケドニア正教では、1月7日がクリスマス。
そんな訳で1月6日からクリスマス休暇に入るため、
ダーリンと、ダーリンの妹と、ダーリンの故郷、
スツルガへ小旅行に行ってきます!

こちらは移動中のバンの中。
バンの中は意外に暖かく、快適でしたが、
外は大雪で、たくさんの車が途中で立ち往生していました。

スコピエから約3時間、もうすぐマンマが待つ
スツルガへ到着です!!

スコピエ市内、ぶらり散歩

今日はお正月休みでまだ静かなスコピエ市内を散歩しました。
市内にある公園には、たくさんの家族連れか散歩に来ています。
公園内の迷路は意外と簡単にゴールまでたどり着けました(笑)

 

 

公園を抜けると、川に出ます。
今はとても寒いですが、春先はきっと気持ちいいだろうな♪
なんて少し先のことを考えワクワク。
左手前に見えるお城も気になります。
上にはたくさんの人がいて、カメラのフラッシュがパチパチ光っているのが
よく見えました。

 

川はシティスクエアへと続いています。
ライトアップされた市内は、
たくさんの人で賑わっていました。
もうすぐマケドニアのクリスマス♪♪

New Year in Macedonia

マケドニアで過ごす初めてのお正月。

マケドニアの首都スコピエにて、2012年へのカウントダウンと花火から、
まりま~りのマケドニア冒険の幕開けです!!:D

マケドニアの年越しは皆朝まで飲んで、歌って、騒ぐので、朝はとっても静かです。

新鮮な気持ちで迎えた新年に、2012年が素敵な一年でありますように!!と祈りを込めて・・・

A HAPPY NEW YEAR!!