先日、12月13日は私たちのベビっ子の1歳になる誕生日。
マケドニアでは、お誕生日(特に子供の)は、たくさんの人をよんで
盛大にお祝いするようで、誕生日の数カ月前から
この日をどのようにお祝いしようか、というのが何かと話題。
と言っても、マケドニアで子供の誕生日会なるものに
参加をしたことがない私は、全てダーリンとお義母さんに頼りきり。
こちらでは、パーティー等で家におよばれした場合、
土足で上がることが常識。
せっかく来てくれた人にわざわざ靴を脱いでもらうのは
少々失礼になるようです。
”はいはい”をする子供のいる家では、
後の片付けや、掃除が大変!ということで、
”家で”、というのは即却下。
色々悩んだ末、ダーリンの友達(先輩パパ)の意見等を参考に、
ドリームランドというところでパーティーをすることにしました。
パーティーには子供のいる友達家族を中心にご招待する予定で、
子供たちが楽しめる、というのが今回最大のテーマ。
この会場には子供たちが遊べるようなおもちゃがおいてあったり、
ちょっとした遊具があります。
ドリンクやお皿等は会場側が提供してくれますが、
食べ物は主催者が持参する、というシステム。
マケドニアのパーティーではお馴染のキフリという小さなパンや
ハム、チーズ、サラダなどを用意して会場へ持って行きました。
時間になるとぞくぞくとお友達がやってきて、
子供たちはそれぞれ好きなように遊び、
大人たちは軽食をとりながらおしゃべり。
怪獣の着ぐるみが現れて、皆でダンス!
ケーキももちろん持参なのですが、マケドニアのバースデーケーキは
形やデコレーションも色々!
好きなようにオーダーメイドできるんです。
どんなケーキにしてあげようか、と色々悩んだ結果・・・
こんな感じになりました(●´ω`●)
皆でバースデーソングを歌い、
ろうそくはお友達が張り切って吹いてくれました(笑)
会場のスタッフの方がその場を仕切り、盛り上げてくれたりと、
無事にパーティーは終了したのでした。
母になって1年。
住む場所も日本からマケドニアへ移ったり、と
忙しい日々に、心が折れそうになることもありました。
でも、どんなに疲れていても、どんなに苦しい時も、
夜ベビっ子が寝静まった後、その安らかな寝顔を見ると
いつも心が救われたのです。
これからも私はこの子にたくさん助けてもらうんだろうな、と思うと同時に、
育つ環境が少し複雑な分、私達がきちんとこの子を支えてあげないと!
と新たに決意をするのでした。
日本とマケドニアの良いところをいっぱい、いっぱい吸収して、
元気に育ってくれるといいな、という思いを込めて、
お誕生日おめでとう!!!